まず、React.jsのプロジェクトをセットアップします。ターミナルまたはコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
npx create-react-app my-app
cd my-app
次に、src
ディレクトリ内に新しいファイル(例:UserData.js
)を作成します。以下は、そのファイルの内容です。
import React, { useEffect, useState } from 'react';
const UserData = () => {
const [userData, setUserData] = useState([]);
useEffect(() => {
const fetchData = async () => {
try {
const response = await fetch('APIのエンドポイント');
const data = await response.json();
setUserData(data);
} catch (error) {
console.log('データの取得に失敗しました:', error);
}
};
fetchData();
}, []);
return (
<div>
<h1>ユーザーデータ</h1>
{userData.map((user) => (
<div key={user.id}>
<p>名前: {user.name}</p>
<p>メールアドレス: {user.email}</p>
<hr />
</div>
))}
</div>
);
};
export default UserData;
上記のコードでは、UserData
コンポーネントを作成し、userData
という状態変数とsetUserData
という状態更新関数を使用してAPIからのデータを管理しています。useEffect
フックを使用して、コンポーネントがマウントされた時にAPIからデータを取得し、setUserData
を使用して状態を更新します。
fetch
関数を使用してAPIのエンドポイントにリクエストを送信し、response.json()
を使用してレスポンスデータをJSON形式に変換します。その後、setUserData
を使用してデータを状態にセットします。
return
ブロック内では、userData
をマップして各ユーザーの名前とメールアドレスを表示しています。
最後に、src/App.js
ファイルでUserData
コンポーネントをインポートして表示します。
import React from 'react';
import UserData from './UserData';
function App() {
return (
<div className="App">
<UserData />
</div>
);
}
export default App;
これで、React.jsアプリケーション内でAPIからユーザーデータを取得して表示する準備が整いました。
以上が、React.jsを使用してAPIからユーザーデータを取得する方法の簡単な例です。このコードをベースにカスタマイズして、自身のプロジェクトに組み込んでみてください。