まず最初に、Certbotをインストールする必要があります。Certbotは、多くのLinuxディストリビューションや他のオペレーティングシステムで利用可能です。インストール方法に関しては、公式ドキュメントを参照してください。
Certbotがインストールされたら、次の手順に従ってCloudflareプロキシを設定します。
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Cloudflareにログインし、対象のドメインを選択します。
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「SSL/TLS」セクションに移動し、「SSL証明書」タブを開きます。
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「SSL証明書」タブで、「証明書の作成」ボタンをクリックします。
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Certbotを使用して証明書を取得するためのコマンドを実行します。以下は一般的なコマンドの例です:
certbot certonly --dns-cloudflare --dns-cloudflare-credentials /path/to/cloudflare.ini -d example.com
このコマンドでは、
example.com
の部分を自分のドメインに置き換えてください。また、/path/to/cloudflare.ini
の部分は、CloudflareのAPIキーが記述されたファイルのパスに置き換えてください。 -
Certbotは、DNSのTXTレコードを使用してドメインの所有権を確認します。証明書の取得が成功すると、指示に従ってファイルのバックアップを作成し、証明書をインストールします。
これで、Certbotを使用してCloudflareプロキシを設定する手順が完了しました。ウェブサイトのトラフィックは、Cloudflareのプロキシを介してルーティングされるようになります。また、SSL証明書も正常にインストールされているため、セキュアな通信が確立されます。
注意点としては、Certbotを使用して証明書を更新する際には、同様のコマンドを実行する必要があります。定期的に証明書の期限を確認し、必要に応じて更新してください。
以上が、Certbotを使用してCloudflareプロキシを設定する方法の概要です。この記事を参考にして、自分のウェブサイトのセキュリティとパフォーマンスを向上させましょう。