Certbotを使用してCloudflareプロキシを設定する方法


まず最初に、Certbotをインストールする必要があります。Certbotは、多くのLinuxディストリビューションや他のオペレーティングシステムで利用可能です。インストール方法に関しては、公式ドキュメントを参照してください。

Certbotがインストールされたら、次の手順に従ってCloudflareプロキシを設定します。

  1. Cloudflareにログインし、対象のドメインを選択します。

  2. 「SSL/TLS」セクションに移動し、「SSL証明書」タブを開きます。

  3. 「SSL証明書」タブで、「証明書の作成」ボタンをクリックします。

  4. Certbotを使用して証明書を取得するためのコマンドを実行します。以下は一般的なコマンドの例です:

    certbot certonly --dns-cloudflare --dns-cloudflare-credentials /path/to/cloudflare.ini -d example.com

    このコマンドでは、example.comの部分を自分のドメインに置き換えてください。また、/path/to/cloudflare.iniの部分は、CloudflareのAPIキーが記述されたファイルのパスに置き換えてください。

  5. Certbotは、DNSのTXTレコードを使用してドメインの所有権を確認します。証明書の取得が成功すると、指示に従ってファイルのバックアップを作成し、証明書をインストールします。

これで、Certbotを使用してCloudflareプロキシを設定する手順が完了しました。ウェブサイトのトラフィックは、Cloudflareのプロキシを介してルーティングされるようになります。また、SSL証明書も正常にインストールされているため、セキュアな通信が確立されます。

注意点としては、Certbotを使用して証明書を更新する際には、同様のコマンドを実行する必要があります。定期的に証明書の期限を確認し、必要に応じて更新してください。

以上が、Certbotを使用してCloudflareプロキシを設定する方法の概要です。この記事を参考にして、自分のウェブサイトのセキュリティとパフォーマンスを向上させましょう。