LinuxでJavaのインストール場所を取得する方法


  1. whichコマンドを使用する方法: whichコマンドは、指定したコマンドのパスを表示するために使用されます。以下のコマンドを実行すると、Javaのインストール場所が表示されます。

    which java

    出力例:

    /usr/bin/java

    上記の例では、Javaの実行可能ファイルのパスが/usr/bin/javaであることがわかります。

  2. whereisコマンドを使用する方法: whereisコマンドは、指定したファイルの場所を検索するために使用されます。以下のコマンドを実行すると、Javaのインストール場所が表示されます。

    whereis java

    出力例:

    java: /usr/bin/java /usr/share/java /usr/share/man/man1/java.1.gz

    上記の例では、Javaの実行可能ファイルが/usr/bin/javaに存在し、その他の関連ファイルもいくつかの場所に存在することがわかります。

  3. 環境変数を確認する方法: Javaのインストール場所は、環境変数に設定されている場合もあります。以下のコマンドを実行すると、JAVA_HOME環境変数の値が表示されます。

    echo $JAVA_HOME

    出力例:

    /usr/lib/jvm/java-11-openjdk-amd64

    上記の例では、Javaのインストール場所が/usr/lib/jvm/java-11-openjdk-amd64であることがわかります。