まず、FVMをインストールする手順を以下に示します。
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Dart SDKのインストール: FVMはDart SDKを必要としますので、まずDart SDKをインストールします。公式のDart SDKのウェブサイト(https://dart.dev/get-dart)から最新のバージョンをダウンロードし、インストールします。
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FVMのインストール: ターミナルを開き、以下のコマンドを実行してFVMをインストールします。
$ pub global activate fvm
インストールが完了したら、FVMが正しく動作しているか確認します。
$ fvm --version
インストールされたFVMのバージョンが表示されれば、インストールは成功です。
次に、FVMを使用してFlutterのバージョンを管理する方法を説明します。
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Flutterのバージョンのインストール: FVMを使用して特定のバージョンのFlutterをインストールするには、以下のコマンドを実行します。
$ fvm install <version>
<version>
にはインストールしたいFlutterのバージョンを指定します。例えば、以下のように入力します。$ fvm install 2.10.0
指定したバージョンのFlutterがインストールされます。
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Flutterのバージョンの切り替え: FVMを使用してインストールされたFlutterのバージョンを切り替えるには、以下のコマンドを実行します。
$ fvm use <version>
<version>
には使用したいFlutterのバージョンを指定します。例えば、以下のように入力します。$ fvm use 2.10.0
指定したバージョンのFlutterがアクティブになります。
以上がFVMのインストールと使用方法の基本的な手順です。この他にも、FVMは様々な便利な機能を提供していますので、公式のドキュメント(https://fvm.app/)を参照してさらに詳細な情報を得ることができます。