Visual Studio Codeのワークスペース推奨拡張機能


  1. ワークスペース設定の作成:

    • プロジェクトのルートディレクトリに.vscodeという名前のフォルダを作成します。
    • .vscodeフォルダ内にextensions.jsonという名前のファイルを作成します。
    • extensions.jsonファイルに、推奨する拡張機能のリストを以下のように記述します。

      {
      "recommendations": [
       "ms-python.python",
       "esbenp.prettier-vscode",
       "dbaeumer.vscode-eslint"
      ]
      }
  2. 推奨拡張機能のインストール:

    • ワークスペースを開いた状態で、VS Codeのサイドバーから「Extensions」(拡張機能)アイコンを選択します。
    • 検索バーに推奨拡張機能の名前を入力し、拡張機能を選択します。
    • インストールボタンをクリックして、拡張機能をインストールします。
  3. コードフォーマッタの設定:

    • ワークスペースの設定ファイル(.vscode/settings.json)に、コードフォーマッタの設定を追加します。

      {
      "editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode",
      "[javascript]": {
       "editor.defaultFormatter": "dbaeumer.vscode-eslint"
      }
      }
    • 上記の例では、PrettierとESLintを推奨のコードフォーマッタとして設定しています。

  4. ワークスペース推奨拡張機能の自動インストール:

    • ワークスペースを開いた状態で、VS Codeのサイドバーから「Extensions」(拡張機能)アイコンを選択します。
    • 「...」(メニューボタン)をクリックし、「Install Recommended Extensions」(推奨拡張機能をインストール)を選択します。
    • 推奨される拡張機能が自動的にインストールされます。

以上が、VS Codeのワークスペース推奨拡張機能の活用方法です。ワークスペース設定を使用することで、プロジェクトごとに最適な開発環境を構築することができます。