まず、2次元配列は行と列の2つの次元を持つ配列です。要素を出力するためには、2重のループを使用して各要素にアクセスする必要があります。
以下は、ダブルポインタを使用して2次元配列の要素を出力する例です。
#include <stdio.h>
void printElements(int arr, int rows, int cols) {
for (int i = 0; i < rows; i++) {
for (int j = 0; j < cols; j++) {
printf("%d ", arr[i][j]);
}
printf("\n");
}
}
int main() {
int rows = 3;
int cols = 4;
// 2次元配列の要素を定義
int arr[rows][cols] = {
{1, 2, 3, 4},
{5, 6, 7, 8},
{9, 10, 11, 12}
};
// ダブルポインタに2次元配列の先頭アドレスを代入
int arrPtr = (int)arr;
// 要素の出力
printElements(arrPtr, rows, cols);
return 0;
}
上記の例では、printElements
関数を定義して、ダブルポインタ arr
を引数として受け取ります。2重のループを使用して、各要素を順番に出力しています。
main
関数では、2次元配列 arr
を定義し、その先頭アドレスをダブルポインタ arrPtr
に代入しています。そして、arrPtr
を printElements
関数に渡して要素を出力しています。
この方法を使用すると、ダブルポインタを介して2次元配列の要素を簡単に出力することができます。