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プロジェクトフォルダを開く: VS Codeを起動し、venvを有効化したいPythonプロジェクトのフォルダを開いてください。
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ターミナルを開く: VS Codeのメニューバーから「ターミナル(Terminal)」メニューを選択し、「新しいターミナルを開く(New Terminal)」をクリックします。これにより、VS Code内でターミナルが開きます。
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仮想環境を作成する: ターミナル内で以下のコマンドを実行して、venvを作成します。
python -m venv venv
このコマンドは、
venv
という名前のディレクトリに仮想環境を作成します。 -
仮想環境を有効化する: 以下のコマンドを実行して、作成したvenvを有効化します。
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Windowsの場合:
.\venv\Scripts\activate
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macOS/Linuxの場合:
source venv/bin/activate
仮想環境が有効化されると、ターミナルのプロンプトの前に
(venv)
と表示されます。 -
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VS Codeで仮想環境を使用する: 仮想環境が有効化された状態で、VS Code内でPythonファイルを開くと、自動的にvenv内のPythonインタプリタが使用されます。
以上で、VS Codeでの仮想環境(venv)の有効化が完了です。これにより、プロジェクトごとに独立したPython環境を管理することができます。
なお、venvを無効化するには、ターミナルでdeactivate
コマンドを実行します。
以上の手順を参考にして、VS Codeでvenvを有効化し、Pythonプロジェクトをスムーズに開発してください。