Visual Studio Codeでの仮想環境(venv)の有効化方法


  1. プロジェクトフォルダを開く: VS Codeを起動し、venvを有効化したいPythonプロジェクトのフォルダを開いてください。

  2. ターミナルを開く: VS Codeのメニューバーから「ターミナル(Terminal)」メニューを選択し、「新しいターミナルを開く(New Terminal)」をクリックします。これにより、VS Code内でターミナルが開きます。

  3. 仮想環境を作成する: ターミナル内で以下のコマンドを実行して、venvを作成します。

    python -m venv venv

    このコマンドは、venvという名前のディレクトリに仮想環境を作成します。

  4. 仮想環境を有効化する: 以下のコマンドを実行して、作成したvenvを有効化します。

    • Windowsの場合:

      .\venv\Scripts\activate
    • macOS/Linuxの場合:

      source venv/bin/activate

    仮想環境が有効化されると、ターミナルのプロンプトの前に(venv)と表示されます。

  5. VS Codeで仮想環境を使用する: 仮想環境が有効化された状態で、VS Code内でPythonファイルを開くと、自動的にvenv内のPythonインタプリタが使用されます。

以上で、VS Codeでの仮想環境(venv)の有効化が完了です。これにより、プロジェクトごとに独立したPython環境を管理することができます。

なお、venvを無効化するには、ターミナルでdeactivateコマンドを実行します。

以上の手順を参考にして、VS Codeでvenvを有効化し、Pythonプロジェクトをスムーズに開発してください。