zshの起動時に自動的にbrew updateを行う方法


  1. シェルスクリプトを作成する: まず、テキストエディタで新しいファイルを作成し、以下の内容を追加します。
#!/bin/zsh
brew update

このスクリプトは、zshシェルで実行するためのものです。brew updateコマンドは、Homebrewで利用可能な最新のパッケージとバージョンを取得します。

  1. スクリプトを保存する: ファイルを適当な名前(例: brew_update.sh)で保存します。保存先は、実行したいディレクトリや任意の場所にしてください。

  2. スクリプトに実行権限を与える: ターミナルを開き、以下のコマンドを実行してスクリプトに実行権限を与えます。

chmod +x /path/to/brew_update.sh

/path/to/は、スクリプトファイルの保存場所への実際のパスに置き換えてください。

  1. zshの起動時にスクリプトを実行する: .zshrcファイルを編集して、zshの起動時にスクリプトを実行するように設定します。以下のコマンドを使用してファイルを開きます。
open ~/.zshrc

ファイルが開かれたら、最後の行に以下のコードを追加します。

source /path/to/brew_update.sh

/path/to/は、スクリプトファイルの保存場所への実際のパスに置き換えてください。

  1. 保存して.zshrcを閉じる: .zshrcファイルを保存して閉じます。

これで設定が完了しました。次回zshを起動すると、自動的にbrew updateが実行され、Homebrewパッケージが最新の状態に更新されます。

この方法を使用することで、手動でbrew updateを実行する手間を省き、常に最新のパッケージを利用できるようになります。