Javaのバージョンを設定する方法


  1. バージョンの確認: ターミナルまたはコマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行して現在のJavaバージョンを確認します。

    java -version
  2. インストールされているJavaのバージョンの一覧を表示: ターミナルまたはコマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行してインストールされているJavaのバージョンの一覧を表示します。

    java -showversion
  3. 環境変数の設定: Javaのバージョンを設定するには、環境変数の設定が必要です。以下の手順で行います。

    • Windowsの場合:

      • コントロールパネルを開き、「システムとセキュリティ」→「システム」→「システムの詳細設定」を選択します。
      • 「詳細設定」タブの下部にある「環境変数」ボタンをクリックします。
      • 「システム環境変数」セクションの中で、「Path」変数を選択し、編集ボタンをクリックします。
      • 「変数値」の最初に、Javaのインストールディレクトリのパスを追加します。例: C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_221\bin
      • 入力が完了したら、すべてのダイアログを閉じます。
    • macOSの場合:

      • ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。
      vi ~/.bash_profile
      • ファイルが存在しない場合は新規作成されます。
      • ファイル内で export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_221.jdk/Contents/Home のようにJavaのインストールディレクトリを指定します。
      • 保存してターミナルを閉じます。
  4. バージョンの切り替え: 環境変数の設定が完了したら、以下のコマンドを実行してバージョンを切り替えることができます。

    jenv global <バージョン>

    例えば、Java 8を使用したい場合は次のように入力します。

    jenv global 1.8

    バージョンの切り替えが成功すると、ターミナルまたはコマンドプロンプトで実行されるJavaのバージョンが指定したものになります。

これらの手順を実行することで、Javaのバージョンを設定することができます。必要なバージョンを選択して、プログラムを実行してみてください。