- ライブラリのインストール:
まず、PythonでPostgreSQLを使用するには、
psycopg2
というライブラリをインストールする必要があります。以下のコマンドを使用してインストールします。
pip install psycopg2
import psycopg2
conn = psycopg2.connect(
host="ホスト名",
port="ポート番号",
database="データベース名",
user="ユーザ名",
password="パスワード"
)
- クエリの実行:
PostgreSQLに対してクエリを実行するには、
cursor
オブジェクトを使用します。以下のコード例では、SELECT
クエリを実行して結果を取得しています。
cur = conn.cursor()
cur.execute("SELECT * FROM テーブル名")
rows = cur.fetchall()
for row in rows:
print(row)
- データの挿入:
データをデータベースに挿入するには、
INSERT
クエリを使用します。以下のコード例では、新しい行を挿入しています。
cur = conn.cursor()
cur.execute("INSERT INTO テーブル名 (列1, 列2) VALUES (%s, %s)", ("値1", "値2"))
conn.commit()
- データの更新:
既存のデータを更新するには、
UPDATE
クエリを使用します。以下のコード例では、指定した条件に一致する行の値を更新しています。
cur = conn.cursor()
cur.execute("UPDATE テーブル名 SET 列1 = %s WHERE 条件", ("新しい値",))
conn.commit()
- データの削除:
データを削除するには、
DELETE
クエリを使用します。以下のコード例では、指定した条件に一致する行を削除しています。
cur = conn.cursor()
cur.execute("DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件")
conn.commit()
以上がPythonでPostgreSQLを使用する基本的な方法といくつかのコード例です。これらの例を参考にしながら、自身のプロジェクトに応じたデータベース操作を行ってみてください。