WSLでのUbuntuの永続的なDNS設定方法


方法1: /etc/wsl.conf ファイルを編集する方法

  1. WSLターミナルを開き、以下のコマンドを実行して /etc/wsl.conf ファイルを作成します。

    sudo nano /etc/wsl.conf
  2. wsl.conf ファイルが開かれたら、以下の行を追加してDNS設定を行います。

    [network]
    generateResolvConf = false
    nameserver = 8.8.8.8

    上記の例では、Google Public DNS(8.8.8.8)を使用しています。必要に応じて、適切なDNSサーバーのIPアドレスに置き換えてください。

  3. ファイルを保存して終了します。

  4. WSLを再起動して、DNS設定が永続化されていることを確認します。

方法2: resolv.conf ファイルを編集する方法

  1. WSLターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。

    sudo nano /etc/resolv.conf
  2. resolv.conf ファイルが開かれたら、以下の行を追加してDNS設定を行います。

    nameserver 8.8.8.8

    上記の例では、Google Public DNS(8.8.8.8)を使用しています。必要に応じて、適切なDNSサーバーのIPアドレスに置き換えてください。

  3. ファイルを保存して終了します。

  4. WSLを再起動して、DNS設定が永続化されていることを確認します。

方法3: ~/.bashrc ファイルを編集する方法

  1. WSLターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。

    nano ~/.bashrc
  2. ~/.bashrc ファイルが開かれたら、以下の行を追加してDNS設定を行います。

    export WSL_DNS_SERVERS="8.8.8.8"

    上記の例では、Google Public DNS(8.8.8.8)を使用しています。必要に応じて、適切なDNSサーバーのIPアドレスに置き換えてください。

  3. ファイルを保存して終了します。

  4. WSLを再起動して、DNS設定が永続化されていることを確認します。

これらの方法を試して、WSL上のUbuntuで永続的なDNS設定を行ってください。適切なDNSサーバーのIPアドレスを使用して、インターネットへのアクセスが正常に機能することを確認してください。