- テーブルの作成: まず、ClickHouseでテーブルを作成します。以下のクエリを使用します。
CREATE TABLE テーブル名 (
カラム名1 カラムのデータ型1,
カラム名2 カラムのデータ型2,
...
カラム名N JSON
) ENGINE = エンジン名;
上記のクエリで、カラム名NはJSONデータを格納するカラムの名前です。カラムのデータ型には、JSON型を指定します。
- データの挿入: 作成したテーブルにデータを挿入するには、INSERTクエリを使用します。以下は例です。
INSERT INTO テーブル名 (カラム名1, カラム名N) VALUES ('値1', 'JSONデータ');
上記の例では、カラム名1には値1が、カラム名NにはJSONデータが挿入されます。
- データのクエリ: JSONカラム内のデータをクエリするには、ClickHouseのJSON関数を使用します。以下はいくつかの例です。
- JSONカラム内の特定のフィールドを取得する例:
SELECT JSONExtract(json_column, 'path.to.field') FROM テーブル名;
- JSONカラム内の配列から要素を取得する例:
SELECT arrayElement(JSONExtractArray(json_column, 'path.to.array'), index) FROM テーブル名;
上記の例では、'path.to.field'や'path.to.array'はJSON内のフィールドや配列へのパスを指定します。
これらのステップを組み合わせることで、ClickHouseでJSONカラムを含むテーブルを作成し、データを挿入し、クエリすることができます。シンプルで簡単な方法としては、上記の手順に従うだけで実現できます。また、必要に応じてClickHouseのドキュメンテーションを参照することをおすすめします。