- mysqliオブジェクトの作成: まず、mysqliクラスを使用してmysqliオブジェクトを作成します。以下のコードを使用して、データベースの接続情報を指定してmysqliオブジェクトを作成します。
$mysqli = new mysqli('ホスト名', 'ユーザー名', 'パスワード', 'データベース名');
- 接続の確認: 次に、mysqliオブジェクトのconnect_errorプロパティをチェックして、接続が成功したかどうかを確認します。接続に成功した場合は、エラーメッセージが表示されません。
if ($mysqli->connect_error) {
die('接続エラー: ' . $mysqli->connect_error);
} else {
echo '接続成功!';
}
- クエリの実行: 接続が成功したら、mysqliオブジェクトを使用してクエリを実行できます。以下の例では、SELECT文を実行し、結果を取得しています。
$query = "SELECT * FROM テーブル名";
$result = $mysqli->query($query);
if ($result) {
// 結果の処理
while ($row = $result->fetch_assoc()) {
// 行の処理
}
// 結果セットの解放
$result->free();
} else {
echo 'クエリエラー: ' . $mysqli->error;
}
- 接続のクローズ: 処理が完了したら、mysqliオブジェクトをクローズします。以下のコードを使用して接続をクローズします。
$mysqli->close();
以上の手順に従うことで、オブジェクト指向のmysqli接続を確立し、データベースとのやり取りを行うことができます。これにより、セキュリティやパフォーマンスの面で優れたコードを実装することができます。
この記事では、オブジェクト指向のmysqli接続の基本的な使い方を説明しましたが、実際の開発においてはさらに詳細な機能やエラーハンドリングなどを考慮する必要があります。