まず、以下の手順に従ってDockerとDocker Composeをインストールしてください。適切な手順は、使用しているオペレーティングシステムに依存します。
- Dockerの公式ウェブサイトからDockerをダウンロードしてインストールします。
- Dockerが正しくインストールされたことを確認するために、ターミナル(コマンドプロンプト)で「docker --version」と入力してバージョンを確認します。
- Docker Composeをダウンロードしてインストールします。公式ウェブサイトにアクセスし、使用しているオペレーティングシステムに応じた手順に従ってください。
- Docker Composeが正しくインストールされたことを確認するために、ターミナルで「docker-compose --version」と入力してバージョンを確認します。
次に、JenkinsのDockerイメージを使用してDocker Composeファイルを作成します。以下の手順を実行してください。
- 任意のテキストエディタを使用して、
docker-compose.yml
という名前の新しいファイルを作成します。 docker-compose.yml
ファイルを開き、以下の内容を追加します。
version: '3'
services:
jenkins:
image: jenkins/jenkins:lts
ports:
- 8080:8080
volumes:
- jenkins_home:/var/jenkins_home
restart: always
volumes:
jenkins_home:
上記のコードでは、Jenkinsの公式Dockerイメージ(LTSバージョン)を使用してJenkinsコンテナを作成しています。また、ホストマシンのポート8080をコンテナのポート8080にマッピングし、jenkins_home
という名前の永続ボリュームを作成しています。このボリュームは、Jenkinsのデータと設定を保存するために使用されます。
docker-compose.yml
ファイルを保存します。
最後に、以下のコマンドを使用してJenkinsを起動します。
docker-compose up -d
これにより、Jenkinsコンテナがバックグラウンドで起動されます。JenkinsのWebインターフェースにアクセスするには、お使いのウェブブラウザで「http://localhost:8080」にアクセスします。
初回起動時には、Jenkinsのセットアップウィザードが表示されるので、指示に従って進めてください。セットアップが完了すると、Jenkinsが使用可能になります。
以上が、Docker Composeを使用してJenkinsをインストールする手順です。これにより、簡単かつ堅牢な方法でJenkinsを利用することができます。CI/CDの自動化に役立つJenkinsの機能を最大限に活用してください。