Docker Composeを使用してJenkinsをインストールする方法


まず、以下の手順に従ってDockerとDocker Composeをインストールしてください。適切な手順は、使用しているオペレーティングシステムに依存します。

  1. Dockerの公式ウェブサイトからDockerをダウンロードしてインストールします。
  2. Dockerが正しくインストールされたことを確認するために、ターミナル(コマンドプロンプト)で「docker --version」と入力してバージョンを確認します。
  3. Docker Composeをダウンロードしてインストールします。公式ウェブサイトにアクセスし、使用しているオペレーティングシステムに応じた手順に従ってください。
  4. Docker Composeが正しくインストールされたことを確認するために、ターミナルで「docker-compose --version」と入力してバージョンを確認します。

次に、JenkinsのDockerイメージを使用してDocker Composeファイルを作成します。以下の手順を実行してください。

  1. 任意のテキストエディタを使用して、docker-compose.ymlという名前の新しいファイルを作成します。
  2. docker-compose.ymlファイルを開き、以下の内容を追加します。
version: '3'
services:
  jenkins:
    image: jenkins/jenkins:lts
    ports:
      - 8080:8080
    volumes:
      - jenkins_home:/var/jenkins_home
    restart: always
volumes:
  jenkins_home:

上記のコードでは、Jenkinsの公式Dockerイメージ(LTSバージョン)を使用してJenkinsコンテナを作成しています。また、ホストマシンのポート8080をコンテナのポート8080にマッピングし、jenkins_homeという名前の永続ボリュームを作成しています。このボリュームは、Jenkinsのデータと設定を保存するために使用されます。

  1. docker-compose.ymlファイルを保存します。

最後に、以下のコマンドを使用してJenkinsを起動します。

docker-compose up -d

これにより、Jenkinsコンテナがバックグラウンドで起動されます。JenkinsのWebインターフェースにアクセスするには、お使いのウェブブラウザで「http://localhost:8080」にアクセスします

初回起動時には、Jenkinsのセットアップウィザードが表示されるので、指示に従って進めてください。セットアップが完了すると、Jenkinsが使用可能になります。

以上が、Docker Composeを使用してJenkinsをインストールする手順です。これにより、簡単かつ堅牢な方法でJenkinsを利用することができます。CI/CDの自動化に役立つJenkinsの機能を最大限に活用してください。