Node.jsでイベントを利用する方法

1. イベントの発行とリスニング: Node.jsでは、eventsモジュールを使用してイベントの発行とリスニングを行います。まず、eventsモジュールをインポートします。

const EventEmitter = require('events');

次に、EventEmitterクラスを継承したカスタムイベントを作成します。

class MyEmitter extends EventEmitter {}
const myEmitter = new MyEmitter();

イベントを発行するには、emitメソッドを使用します。

myEmitter.emit('myEvent', arg1, arg2);

イベントをリスンするには、onメソッドまたはaddListenerメソッドを使用します。

myEmitter.on('myEvent', (arg1, arg2) => {
  // イベント発生時の処理
});

2. イベントのハンドリングとエラーハンドリング: イベントのハンドリングでは、コールバック関数内でイベントに応じた処理を記述します。

myEmitter.on('myEvent', (arg1, arg2) => {
  console.log('イベントが発生しました。', arg1, arg2);
});

エラーハンドリングでは、errorイベントを利用してエラーをハンドリングします。

myEmitter.on('error', (err) => {
  console.error('エラーが発生しました。', err);
});

3. イベントの一度限りのリスン: イベントを一度だけリスンしたい場合は、onceメソッドを使用します。

myEmitter.once('myEvent', (arg1, arg2) => {
  console.log('イベントが一度だけ発生しました。', arg1, arg2);
});

以上がNode.jsでイベントを利用する方法とコード例の一部です。これらの例を参考にしながら、さまざまなシナリオでイベントを活用してみてください。