まず、Coursera-dlをインストールする必要があります。Pythonのパッケージ管理ツールであるpipを使用して、次のコマンドを実行します。
pip install coursera-dl
インストールが完了したら、次のコマンドを使用してCoursera-dlを実行します。
coursera-dl -u <ユーザー名> -p <パスワード> <コースURL>
上記のコマンドの <ユーザー名>
と <パスワード>
を自分のCourseraのアカウント情報に置き換え、<コースURL>
にはダウンロードしたいコースのURLを指定します。これにより、指定したコースのビデオや資料などがダウンロードされます。
また、Coursera-dlにはさまざまなオプションがあります。たとえば、以下のオプションを使用することで、ダウンロードするコンテンツの形式や品質を指定することができます。
-f <フォーマット>
: ダウンロードするビデオのフォーマットを指定します。例えば、-f mp4
とすると、mp4形式のビデオがダウンロードされます。-q <品質>
: ダウンロードするビデオの品質を指定します。高品質のビデオをダウンロードしたい場合は、-q high
とします。
さらに、Coursera-dlをスクリプトとして使用することもできます。以下は、Pythonスクリプトを使用してCoursera-dlを実行する例です。
import subprocess
username = "<ユーザー名>"
password = "<パスワード>"
course_url = "<コースURL>"
command = f"coursera-dl -u {username} -p {password} {course_url}"
subprocess.call(command, shell=True)
このようにすることで、Pythonスクリプト内からCoursera-dlを呼び出すことができます。
以上がCoursera-dlの使い方と便利なコード例の紹介です。Coursera-dlを使用することで、自分のPCにコースのコンテンツをダウンロードしてオフラインで学習することができます。ぜひ試してみてください!