まず、関数コンポーネントの基本的な構造を見てみましょう。
import React from 'react';
function MyComponent() {
return (
<div>
{/* コンポーネントの内容 */}
</div>
);
}
export default MyComponent;
上記の例では、MyComponent
という名前の関数コンポーネントを定義しています。return
文の中には、コンポーネントの中身がJSXとして記述されます。
次に、関数コンポーネントのプロパティ(props)を受け取る方法を見てみましょう。
import React from 'react';
function MyComponent(props) {
return (
<div>
<h1>{props.title}</h1>
<p>{props.content}</p>
</div>
);
}
export default MyComponent;
上記の例では、props
という引数を関数コンポーネントに指定しています。それぞれのプロパティは{props.propName}
のようにJSX内で使用することができます。
さらに、関数コンポーネント内で状態(state)を管理する方法もあります。これにはReactのuseState
フックを使用します。
import React, { useState } from 'react';
function MyComponent() {
const [count, setCount] = useState(0);
return (
<div>
<p>Count: {count}</p>
<button onClick={() => setCount(count + 1)}>Increment</button>
</div>
);
}
export default MyComponent;
上記の例では、useState
フックを使用してcount
という状態を管理しています。setCount
関数を呼び出すことで、状態を更新することができます。
以上がReactの関数コンポーネントの基本的なボイラープレートとコード例です。これを参考にして、簡単なアプリケーションやコンポーネントを作成してみてください。