- Inquirerのインストール: まず、プロジェクトのディレクトリで以下のコマンドを使用してInquirerをインストールします。
npm install inquirer
- Inquirerの基本的な使用方法: 以下のコードは、Inquirerを使用してユーザーに質問をし、その回答を取得する基本的な例です。
const inquirer = require('inquirer');
inquirer
.prompt([
{
type: 'input',
name: 'name',
message: 'あなたの名前は何ですか?'
}
])
.then(answers => {
console.log('入力された名前:', answers.name);
});
上記の例では、inquirer.prompt
メソッドを使用して、質問を定義しています。type
は質問の種類を指定し、name
は回答のプロパティ名、message
は表示される質問のテキストを表します。ユーザーが回答を入力すると、.then
ブロック内で回答を取得できます。
- 複数の質問をする:
Inquirerを使用して複数の質問をする場合は、
prompt
メソッドに複数の質問オブジェクトを渡すことができます。
inquirer
.prompt([
{
type: 'input',
name: 'name',
message: 'あなたの名前は何ですか?'
},
{
type: 'input',
name: 'age',
message: 'あなたの年齢は何歳ですか?'
}
])
.then(answers => {
console.log('入力された名前:', answers.name);
console.log('入力された年齢:', answers.age);
});
- プロンプトの種類:
Inquirerにはさまざまな種類のプロンプトが用意されています。例えば、
confirm
、list
、checkbox
などです。以下はlist
プロンプトの例です。
inquirer
.prompt([
{
type: 'list',
name: 'color',
message: '好きな色を選んでください:',
choices: ['赤', '青', '黄', '緑']
}
])
.then(answers => {
console.log('選択された色:', answers.color);
});
- 高度な機能: Inquirerには他にも多くの高度な機能があります。例えば、バリデーションやフィルタリング、スタイルのカスタマイズなどがあります。公式ドキュメントを参照して、必要に応じてこれらの機能を活用してください。
これらの例を参考にしながら、Inquirerを使用してユーザー入力を取得する方法を学んでください。Inquirerは、コマンドラインアプリケーションのインタラクティブな要素を実装するための優れたツールです。