Inquirerを使用してユーザー入力を取得する方法


  1. Inquirerのインストール: まず、プロジェクトのディレクトリで以下のコマンドを使用してInquirerをインストールします。
npm install inquirer
  1. Inquirerの基本的な使用方法: 以下のコードは、Inquirerを使用してユーザーに質問をし、その回答を取得する基本的な例です。
const inquirer = require('inquirer');
inquirer
  .prompt([
    {
      type: 'input',
      name: 'name',
      message: 'あなたの名前は何ですか?'
    }
  ])
  .then(answers => {
    console.log('入力された名前:', answers.name);
  });

上記の例では、inquirer.promptメソッドを使用して、質問を定義しています。typeは質問の種類を指定し、nameは回答のプロパティ名、messageは表示される質問のテキストを表します。ユーザーが回答を入力すると、.thenブロック内で回答を取得できます。

  1. 複数の質問をする: Inquirerを使用して複数の質問をする場合は、promptメソッドに複数の質問オブジェクトを渡すことができます。
inquirer
  .prompt([
    {
      type: 'input',
      name: 'name',
      message: 'あなたの名前は何ですか?'
    },
    {
      type: 'input',
      name: 'age',
      message: 'あなたの年齢は何歳ですか?'
    }
  ])
  .then(answers => {
    console.log('入力された名前:', answers.name);
    console.log('入力された年齢:', answers.age);
  });
  1. プロンプトの種類: Inquirerにはさまざまな種類のプロンプトが用意されています。例えば、confirmlistcheckboxなどです。以下はlistプロンプトの例です。
inquirer
  .prompt([
    {
      type: 'list',
      name: 'color',
      message: '好きな色を選んでください:',
      choices: ['赤', '青', '黄', '緑']
    }
  ])
  .then(answers => {
    console.log('選択された色:', answers.color);
  });
  1. 高度な機能: Inquirerには他にも多くの高度な機能があります。例えば、バリデーションやフィルタリング、スタイルのカスタマイズなどがあります。公式ドキュメントを参照して、必要に応じてこれらの機能を活用してください。

これらの例を参考にしながら、Inquirerを使用してユーザー入力を取得する方法を学んでください。Inquirerは、コマンドラインアプリケーションのインタラクティブな要素を実装するための優れたツールです。