不等号を使用するには、以下のような構文を使用します:
IF <変数> <> <比較する値>.
" 条件が真の場合に実行するコード
ELSE.
" 条件が偽の場合に実行するコード
ENDIF.
例えば、変数lv_count
が10でない場合に特定の処理を実行したい場合、以下のようにコードを書くことができます:
IF lv_count <> 10.
WRITE '変数lv_countは10ではありません。'.
ENDIF.
また、不等号を使用して複数の条件を組み合わせることもできます。例えば、変数lv_age
が18歳未満または65歳以上の場合にメッセージを表示する場合、以下のようにコードを書くことができます:
IF lv_age < 18 OR lv_age >= 65.
WRITE '年齢が制限範囲外です。'.
ENDIF.
このように、ABAPでは不等号を使用して異なる値を比較することができます。必要に応じて、複数の条件を組み合わせることもできます。以上が、ABAPでの「不等号(not equal)」の使用方法といくつかのコード例です。