マイグレーション: Laravelのマイグレーション機能を使用して、データベーステーブルを作成します。以下は、ユーザーテーブルの作成例です。
php artisan make:migration create_users_table --create=users
マイグレーションファイルには、ユーザーテーブルのスキーマを定義するコードが生成されます。生成されたファイルを編集し、必要なカラムを追加します。
- モデルの作成: ユーザーテーブルとやり取りするためのモデルを作成します。以下は、Userモデルの例です。
php artisan make:model User
- ルーティングの設定:
ユーザーCRUD操作を行うためのルートを設定します。
routes/web.php
ファイルに以下のようなルートを追加します。
Route::resource('users', 'UserController');
- コントローラの作成: ユーザーモデルと対話するためのコントローラを作成します。以下は、UserControllerの例です。
php artisan make:controller UserController --resource --model=User
-
ビューの作成: ユーザーの作成、表示、編集、削除などの操作を行うためのビューファイルを作成します。
resources/views/users
ディレクトリに必要なビューファイルを作成します。 -
ユーザーの作成: ユーザーの作成機能を実装します。以下は、UserControllerの
store
メソッドの例です。
public function store(Request $request)
{
$user = new User;
$user->name = $request->name;
$user->email = $request->email;
$user->password = bcrypt($request->password);
$user->save();
return redirect()->route('users.index');
}
- ユーザーの表示:
ユーザーの一覧表示機能を実装します。以下は、UserControllerの
index
メソッドの例です。
public function index()
{
$users = User::all();
return view('users.index', compact('users'));
}
- ユーザーの編集:
ユーザーの編集機能を実装します。以下は、UserControllerの
edit
メソッドの例です。
public function edit(User $user)
{
return view('users.edit', compact('user'));
}
- ユーザーの更新:
ユーザーの更新機能を実装します。以下は、UserControllerの
update
メソッドの例です。
public function update(Request $request, User $user)
{
$user->name = $request->name;
$user->email = $request->email;
$user->save();
return redirect()->route('users.index');
}
- ユーザーの削除:
ユーザーの削除機能を実装します。以下は、UserControllerの
destroy
メソッドの例です。
public function destroy(User $user)
{
$user->delete();
return redirect()->route('users.index');
}
これらの手順とコード例を使用すると、Laravelを使用してシンプルなユーザーCRUD操作を実装することができます。必要に応じて、他の機能やバリデーションなどを追加することもできます。