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SQL Server Management Studio (SSMS)を使用した状態データベースの作成方法:
- SSMSを開き、新しいデータベースを作成します。
- データベースの名前を指定し、必要に応じて他の設定を行います。
- データベースが作成されたら、データベースに接続します。
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コマンドプロンプト(CMD)を使用した状態データベースの作成方法:
- コマンドプロンプトを開きます。
- SQL Serverのインストール場所に移動します(通常は「C:\Program Files\Microsoft SQL Server」)。
- バージョンに応じたフォルダを選択し、その中の「Tools\Binn」フォルダに移動します。
- CMDで以下のコマンドを実行します:
aspnet_regsql.exe -S <サーバー名> -E -ssadd -sstype c
<サーバー名>
の部分を、使用しているSQL Serverのインスタンス名に置き換えます。- コマンドを実行すると、状態データベースが作成されます。
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ASP.NETのWeb.configファイルを使用した状態データベースの設定方法:
- Web.configファイルを開きます。
<configuration>
セクション内に以下の設定を追加します:<system.web> <sessionState mode="SQLServer" sqlConnectionString="Data Source=<サーバー名>;Initial Catalog=<データベース名>;Integrated Security=True" /> </system.web>
<サーバー名>
の部分を使用しているSQL Serverのインスタンス名に、<データベース名>
の部分を作成したデータベース名に置き換えます。- これにより、ASP.NETのセッション状態が指定したデータベースに保存されるようになります。