Strapiミドルウェアの使用方法


  1. ミドルウェアの作成: Strapiミドルウェアを作成するには、以下の手順に従います。

    a. Strapiプロジェクトのルートディレクトリに移動します。 b. middlewaresディレクトリを作成します。 c. middlewaresディレクトリ内に、新しいミドルウェアファイル(例えばmyMiddleware.js)を作成します。

  2. ミドルウェアの設定: 作成したミドルウェアをStrapiに組み込むためには、以下の手順を実行します。

    a. configディレクトリ内にあるmiddlewares.jsファイルを開きます。 b. loadオブジェクトに新しいミドルウェアを追加します。例えば、load: ['myMiddleware']とします。

  3. ミドルウェアのコード例: 以下に、ミドルウェアの簡単なコード例を示します。

// myMiddleware.js
module.exports = (strapi) => {
  return {
    initialize: function () {
      strapi.app.use(async (ctx, next) => {
        // ミドルウェアのロジックを実装します
        console.log('ミドルウェアが実行されました');
        await next();
      });
    },
  };
};

この例では、myMiddleware.jsという名前のミドルウェアファイルを作成しました。ミドルウェアは、リクエストが処理される前にログメッセージを出力します。