WooCommerceカスタムフラットレート料金(ID別)の設定方法


まず、WooCommerceでカスタムフラットレート料金を設定するには、以下の手順に従います:

  1. WooCommerceを有効化する: WordPressの管理画面にログインし、プラグインメニューからWooCommerceを有効化します。

  2. カスタムフラットレート料金の追加: WooCommerceの設定メニューに移動し、配送タブを選択します。配送方法の一覧から「カスタムフラットレート」を選択し、「設定」ボタンをクリックします。

  3. カスタムフラットレートの設定: 「カスタムフラットレート」の設定画面で、各料金設定に対してIDを指定します。例えば、商品Aに対する料金設定にはID「1」を割り当てます。その後、各料金設定の詳細を入力します(料金、条件、制約など)。

  4. コードを追加する: カスタムフラットレート料金の設定をコードで行いたい場合は、functions.phpファイルに以下のようなコードを追加します。

function custom_flat_rate_charges($rates, $package){
    // 商品Aの料金設定
    $product_id = 1;
    $flat_rate = 10.00;
    // 商品Aの場合の料金を設定
    if(in_array($product_id, $package['contents'])){
        foreach ($rates as $rate_id => $rate) {
            if ('flat_rate' === $rate->method_id) {
                $rates[$rate_id]->cost = $flat_rate;
                break;
            }
        }
    }
    return $rates;
}
add_filter('woocommerce_package_rates', 'custom_flat_rate_charges', 10, 2);

上記のコードでは、カスタムフラットレートの料金設定を商品ID「1」に適用しています。必要に応じて、商品IDと料金を変更してください。

このようにして、WooCommerceでカスタムフラットレート料金を設定することができます。この方法を使用すると、特定の商品に対して個別の料金を設定することができます。

ブログ投稿では、上記の手順とコード例を詳しく解説し、他の開発者がWooCommerceでカスタムフラットレート料金を設定する際に役立つ情報を提供します。また、異なる商品IDに対して料金を設定する方法や、条件付きの料金設定など、さまざまなカスタマイズ方法も紹介すると良いでしょう。