FilePondを使用したファイルアップロードの実装方法


  1. FilePondのセットアップ: まず、FilePondをウェブページに組み込むために必要なスクリプトとスタイルシートを読み込みます。次に、HTMLの適切な場所にファイルアップロードエリアを作成します。
<!-- FilePondのスタイルシート -->
<link href="filepond.css" rel="stylesheet">
<!-- FilePondのスクリプト -->
<script src="filepond.js"></script>
<!-- ファイルアップロードエリア -->
<input type="file" class="filepond" name="myFile">
  1. FilePondの初期化とオプションの設定: 次に、JavaScriptを使用してFilePondを初期化します。オプションを設定することで、アップロード可能なファイルの種類や制限、アップロード後の処理などをカスタマイズできます。
// FilePondの初期化
const inputElement = document.querySelector('input[type="file"]');
const pond = FilePond.create(inputElement);
// オプションの設定
pond.setOptions({
  allowFileTypeValidation: true,
  acceptedFileTypes: ['image/jpeg', 'image/png'],
  maxFileSize: '5MB',
  server: {
    url: '/upload',
    process: {
      url: '/process',
      method: 'POST',
      onload: (response) => {
        console.log(response);
      }
    },
    revert: '/revert',
  }
});
  1. サーバーサイドの実装: FilePondは、ファイルのアップロードや処理をサーバーサイドで行うため、適切なエンドポイントを実装する必要があります。サーバーサイドのコード例は、使用しているプログラミング言語によって異なりますが、以下は一般的な例です。
// ファイルのアップロードを処理するエンドポイント
app.post('/upload', (req, res) => {
  // ファイルのアップロード処理を実装する
});
// ファイルの処理を行うエンドポイント
app.post('/process', (req, res) => {
  // ファイルの処理を実装する
});
// ファイルの削除を処理するエンドポイント
app.post('/revert', (req, res) => {
  // ファイルの削除処理を実装する
});

これで、FilePondを使用してファイルアップロード機能を実装する準備が整いました。必要に応じて、さらにカスタマイズや拡張を行うこともできます。詳細な使用方法やオプションについては、FilePondの公式ドキュメントを参照してください。

以上が、FilePondを使用したファイルアップロードの実装方法についての説明です。この方法を利用することで、ウェブアプリケーションに簡単かつ柔軟なファイルアップロード機能を追加することができます。