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アクセス許可の設定: エクスポート元のアカウントとエクスポート先のアカウント間で適切なアクセス許可を設定する必要があります。エクスポート元アカウントのIAMユーザーまたはロールに、DynamoDBテーブルへの読み取りアクセス権限を与えます。エクスポート先アカウントのIAMユーザーまたはロールには、エクスポート先リージョンに対するDynamoDBテーブルの作成および書き込みアクセス権限が必要です。
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データのエクスポート: エクスポート元アカウントでDynamoDBテーブルからデータをエクスポートします。AWS CLIやAWS SDKを使用して、以下のコマンドを実行します。
aws dynamodb scan --table-name <テーブル名> --region <リージョン名> --output json > data.json
このコマンドは、指定したテーブルのデータをスキャンし、JSON形式でdata.jsonファイルに保存します。
- データのインポート: エクスポート先アカウントにデータをインポートします。エクスポート先アカウントでDynamoDBテーブルを作成し、AWS CLIやAWS SDKを使用して以下のコマンドを実行します。
aws dynamodb batch-write-item --request-items file://data.json --region <リージョン名>
このコマンドは、data.jsonファイルに保存されたデータをバッチ書き込み操作を使用してDynamoDBテーブルにインポートします。
- テーブル設定の再作成: エクスポート元テーブルの設定(インデックス、スループットなど)をエクスポート先テーブルに再作成する必要がある場合は、手動で再作成するか、AWS CLIやAWS SDKを使用して設定をコピーします。