PHPのftp_mlsd()関数を使用したファイルリストの取得方法とエラー処理


関数を使用してファイルリストを取得する方法と、エラー処理について解説します。

ftp_mlsd()関数は、FTPサーバー上の指定されたディレクトリからファイルリストを取得するために使用されます。以下に、ftp_mlsd()関数を使用してファイルリストを取得する基本的な方法を示します。

<?php
$ftp_server = 'ftp.example.com';
$ftp_user = 'username';
$ftp_pass = 'password';
$ftp_dir = '/path/to/directory';
// FTP接続を確立
$conn_id = ftp_connect($ftp_server);
$login_result = ftp_login($conn_id, $ftp_user, $ftp_pass);
if ($conn_id && $login_result) {
    // PASVモードに設定
    ftp_pasv($conn_id, true);
    // ディレクトリを変更
    ftp_chdir($conn_id, $ftp_dir);
    // ファイルリストを取得
    $files = ftp_mlsd($conn_id, '.');
    if ($files) {
        // 取得したファイルリストの処理
        foreach ($files as $file) {
            $filename = $file['name'];
            $filetype = $file['type'];
            $filesize = $file['size'];
            echo "ファイル名: $filename<br>";
            echo "ファイルタイプ: $filetype<br>";
            echo "ファイルサイズ: $filesize<br>";
            echo "<br>";
        }
    } else {
        echo "ファイルリストの取得に失敗しました。";
    }
// FTP接続を閉じる
    ftp_close($conn_id);
} else {
    echo "FTPサーバーへの接続またはログインに失敗しました。";
}
?>

上記のコードでは、ftp_connect()関数を使用してFTPサーバーに接続し、ftp_login()関数を使用してログインします。接続とログインが成功した場合、ftp_pasv()関数を使用してPASVモードに設定し、ftp_chdir()関数を使用してディレクトリを変更します。最後に、ftp_mlsd()関数を使用してファイルリストを取得し、取得したファイルリストを処理します。

エラー処理の一例として、上記のコードではftp_mlsd()関数が失敗した場合にエラーメッセージを表示しています。他のエラー処理の方法としては、例外をキャッチして適切な処理をする方法や、エラーログにエラーメッセージを書き込む方法などがあります。

以上が、PHPのftp_mlsd()関数を使用したファイルリストの取得方法とエラー処理についての解説です。ご参考までにお使いください。