JavaScriptのStringメソッド「split」の使い方と例


  1. 基本的な使い方: splitメソッドは、文字列を指定した区切り文字で分割し、結果を配列として返します。次の例を参考にしてください。
const str = "JavaScriptのsplitメソッドの使い方";
const words = str.split("の"); // "の"を区切り文字として分割
console.log(words); // ["JavaScript", "splitメソッド", "使い方"]
  1. 正規表現を使用した分割: splitメソッドでは、正規表現を使用して複雑なパターンで文字列を分割することもできます。次の例では、句読点とスペースで文字列を分割しています。
const sentence = "JavaScriptは、Web開発において非常に重要です。";
const words = sentence.split(/[,\s]+/); // 句読点とスペースを区切り文字として分割
console.log(words); // ["JavaScript", "Web開発において非常に重要です。"]
  1. 分割の制限: splitメソッドには、分割回数を制限する引数を渡すこともできます。次の例では、最初の2つの要素だけを取得しています。
const str = "apple,banana,orange,grape";
const fruits = str.split(",", 2); // 最初の2つの要素だけを取得
console.log(fruits); // ["apple", "banana"]