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mysqli拡張機能のインストール: まず、PHPのmysqli拡張機能をインストールする必要があります。PHPのバージョンによっては、既にインストールされている場合もありますが、確認してください。もしインストールされていない場合は、php.iniファイルを編集し、
extension=mysqli
という行をアンコメントして有効化します。その後、サーバーを再起動してください。 -
Laravelプロジェクトの作成: 次に、Laravelプロジェクトを作成します。ターミナルで以下のコマンドを実行します。
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel プロジェクト名
- .envファイルの設定:
Laravelプロジェクトのルートディレクトリにある
.env
ファイルを編集します。データベースの接続情報を設定するため、以下の行を修正します。
DB_CONNECTION=mysqli
DB_HOST=データベースのホスト名
DB_PORT=データベースのポート番号
DB_DATABASE=データベース名
DB_USERNAME=データベースのユーザー名
DB_PASSWORD=データベースのパスワード
- データベース接続の確認:
Laravelでは、
.env
ファイルに設定した接続情報を利用してデータベースに接続します。以下のコード例は、データベースへの接続を確認するためのサンプルです。
<?php
namespace App\Http\Controllers;
use Illuminate\Support\Facades\DB;
use App\Http\Controllers\Controller;
class UserController extends Controller
{
public function index()
{
$users = DB::connection('mysqli')->select('SELECT * FROM users');
return view('users.index', ['users' => $users]);
}
}
上記の例では、DB::connection('mysqli')->select()
メソッドを使用して、mysqli接続を介してデータベースからユーザーデータを取得しています。
以上が、Laravelでmysqliを使用してデータベースに接続する方法の概要です。この方法を使用することで、Laravelプロジェクトでmysqliを利用してデータベース操作を行うことができます。詳細な情報や他のデータベース操作の例については、Laravelの公式ドキュメントを参照してください。