まず、ストアドプロシージャを作成するためには、以下の手順を実行します。
-
データベース内の適切なスキーマを選択します。ストアドプロシージャは通常、関連するテーブルやビューと同じスキーマに作成されます。
-
SQL Server Management Studioや他のT-SQLエディタを使用して、新しいクエリウィンドウを開きます。
-
CREATE PROCEDUREステートメントを使用してストアドプロシージャを作成します。以下は、例です。
CREATE PROCEDURE [スキーマ名].[ストアドプロシージャ名]
@パラメータ名 データ型,
@パラメータ名 データ型 = デフォルト値,
...
AS
BEGIN
-- ストアドプロシージャのコードをここに記述します
END
-
ストアドプロシージャのパラメータを定義します。パラメータはストアドプロシージャに渡される値を指定するために使用されます。
-
BEGIN...ENDブロック内にストアドプロシージャのコードを記述します。ストアドプロシージャは一連のSQLステートメントから構成されています。例えば、データの挿入、更新、削除、または選択などの操作を含めることができます。
-
ストアドプロシージャの終了を示すために、ENDステートメントを追加します。
以上の手順に従うことで、T-SQLにおけるストアドプロシージャを生成することができます。以下に、いくつかのコード例を示します。
例1: テーブルのデータを選択するストアドプロシージャ
CREATE PROCEDURE [dbo].[SelectData]
AS
BEGIN
SELECT * FROM [dbo].[テーブル名]
END
例2: データを挿入するストアドプロシージャ
CREATE PROCEDURE [dbo].[InsertData]
@列1 データ型,
@列2 データ型
AS
BEGIN
INSERT INTO [dbo].[テーブル名] (列1, 列2) VALUES (@列1, @列2)
END
以上が、T-SQLにおけるストアドプロシージャの生成方法とコード例の一部です。これらの例を参考にして、自身のデータベース開発プロジェクトでストアドプロシージャを作成することができます。