SQLAlchemyにおけるセミコロンのエスケープ方法


  1. パラメータバインディングを使用する方法: SQLAlchemyでは、SQL文を実行する際にパラメータバインディングを使用することが推奨されています。パラメータバインディングを使用すると、セミコロンがSQL文として解釈されることを防ぐことができます。以下は例です。
from sqlalchemy import create_engine, text
engine = create_engine('your_database_connection_string')
conn = engine.connect()
insert_query = text("INSERT INTO your_table (column1, column2) VALUES (:value1, :value2)")
conn.execute(insert_query, value1='some value;', value2='another value;')
  1. バックスラッシュを使用してセミコロンをエスケープする方法: セミコロンをエスケープする別の方法は、バックスラッシュを使用することです。以下は例です。
from sqlalchemy import create_engine
engine = create_engine('your_database_connection_string')
conn = engine.connect()
insert_query = "INSERT INTO your_table (column1, column2) VALUES ('some value;', 'another value;')"
conn.execute(insert_query.replace(';', '\\;'))

いずれの方法を使用しても、セミコロンが正しくエスケープされ、SQLAlchemyによって正しく処理されます。適切な方法を選択して、データベースにセミコロンを含む挿入文を実行してください。

この記事では、SQLAlchemyを使用してセミコロンを含む挿入文をエスケープする方法を説明しました。これにより、セミコロンがSQL文の終了記号として解釈されることを防ぐことができます。