コロンビア大学のデータサイエンス修士プログラムへの入学手続きと学習内容


修士プログラムの学習内容は幅広く、データサイエンスの基礎から応用までカバーされます。まず最初に、統計学や確率論の基本原理について学びます。次に、プログラミング言語(例:Python)やデータ解析ツール(例:R、SQL)を使用してデータ処理や可視化を行う方法を習得します。さらに、機械学習や深層学習の手法について学び、実データセットを使用したモデルの構築や予測分析の実践も行います。

学習の一環として、シンプルで簡単な方法やコード例を紹介します。例えば、Pythonを使用してデータの前処理を行う方法や、機械学習モデルを構築する手法などがあります。以下にいくつかのコード例を示します:

  1. データの読み込みと前処理:

    import pandas as pd
    # CSVファイルからデータを読み込む
    data = pd.read_csv('data.csv')
    # 欠損値を処理する
    data = data.dropna()
    # カテゴリ変数をダミー変数に変換する
    data = pd.get_dummies(data)
  2. 機械学習モデルの構築と予測:

    from sklearn.model_selection import train_test_split
    from sklearn.linear_model import LogisticRegression
    # 特徴量とターゲット変数にデータを分割する
    X = data.drop('target', axis=1)
    y = data['target']
    # 訓練データとテストデータに分割する
    X_train, X_test, y_train, y_test = train_test_split(X, y, test_size=0.2)
    # ロジスティック回帰モデルを構築して訓練する
    model = LogisticRegression()
    model.fit(X_train, y_train)
    # テストデータを用いて予測する
    predictions = model.predict(X_test)