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テーブル: MySQLにおける基本的なオブジェクトは、テーブルです。テーブルは、データを格納するための行と列の集合です。例えば、ユーザー情報を格納するための"users"というテーブルを作成することができます。
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列 (カラム): テーブル内の各データの属性を表すために、列またはカラムと呼ばれるオブジェクトを使用します。例えば、"users"テーブルには、"name"や"email"といった列を定義することができます。
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主キー: テーブル内の各行の一意性を確保するために、主キーと呼ばれる列を定義することができます。主キーは一意の値であり、通常は自動的にインクリメントされる整数値が使用されます。
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インデックス: データの検索やソートを高速化するために、インデックスと呼ばれるオブジェクトを使用することができます。インデックスは、一つまたは複数の列に対して作成することができます。
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ビュー: テーブルから派生した仮想のテーブルであり、クエリの結果を表現するために使用されます。ビューは実際のデータを格納していないため、データの変更は元のテーブルに反映されます。
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トリガー: 特定のイベントが発生した時に自動的に実行される処理を定義するために、トリガーと呼ばれるオブジェクトを使用することができます。例えば、データの挿入や更新時にトリガーを使用して追加の処理を実行することができます。
これらはMySQLにおける基本的なオブジェクトの一部ですが、さらに多くのオブジェクトや機能が存在します。MySQLを使った開発やデータベース管理においては、これらのオブジェクトを理解し、適切に活用することが重要です。具体的なコード例や詳細な使い方については、公式のMySQLドキュメントやチュートリアルを参照することをおすすめします。