C++で科学的表記法ではなく、完全な倍精度浮動小数点数を表示する方法


  1. std::coutを使用する方法:

    #include <iostream>
    #include <iomanip>
    
    int main() {
       double number = 123456789.123456789;
       std::cout << std::fixed << std::setprecision(15) << number << std::endl;
       return 0;
    }

    上記のコードでは、std::fixedを使用して固定小数点表記に切り替え、std::setprecisionを使用して小数点以下の桁数を指定しています。setprecision(15)は15桁の精度を指定しており、必要に応じて変更できます。

  2. printfを使用する方法:

    #include <cstdio>
    
    int main() {
       double number = 123456789.123456789;
       printf("%.15f\n", number);
       return 0;
    }

    上記のコードでは、%.15fのフォーマット指定子を使用して、小数点以下15桁までの浮動小数点数を表示しています。

これらの方法を使うと、科学的表記法ではなく、倍精度浮動小数点数を完全な形式で表示することができます。必要に応じて、setprecisionやフォーマット指定子の桁数を調整してください。

以上が、C++で科学的表記法ではなく、完全な倍精度浮動小数点数を表示する方法です。