- Oracleデータベースへの接続: PythonからOracleデータベースに接続するためには、cx_Oracleと呼ばれるPythonのオラクルデータベース接続モジュールを使用します。以下は、接続の手順です。
import cx_Oracle
# 接続情報の設定
dsn = cx_Oracle.makedsn(host='ホスト名', port='ポート番号', sid='SID')
connection = cx_Oracle.connect(user='ユーザ名', password='パスワード', dsn=dsn)
# 接続確認
if connection.version:
print('Oracleデータベースに接続しました。')
# 接続のクローズ
connection.close()
- Oracle APEXのRESTful APIを使用したデータの取得: Oracle APEXはRESTful APIを提供しており、Pythonからこれを使用してデータを取得できます。以下は、RESTful APIを使用してデータを取得する例です。
import requests
# APEX RESTful APIのURL
url = 'https://apex.example.com/ords/schema_name/restful_service_name'
# リクエスト送信
response = requests.get(url)
# レスポンスの処理
if response.status_code == 200:
data = response.json()
# データの処理
else:
print('リクエストに失敗しました。ステータスコード:', response.status_code)
- Oracle APEXへのデータの投入: PythonからOracle APEXにデータを投入するには、RESTful APIを使用してデータを送信します。以下は、データを投入する例です。
import requests
# APEX RESTful APIのURL
url = 'https://apex.example.com/ords/schema_name/restful_service_name'
# 送信するデータ
data = {
'column1': 'value1',
'column2': 'value2',
# 列名と値のペアを追加
}
# リクエスト送信
response = requests.post(url, json=data)
# レスポンスの処理
if response.status_code == 201:
print('データの投入に成功しました。')
else:
print('リクエストに失敗しました。ステータスコード:', response.status_code)
以上の手法とコード例を使用することで、Pythonを使ってOracle APEXと連携することができます。これにより、データベースへの接続、データの取得、データの投入など、様々な操作を実行できます。