Vue.jsとVuetifyを使用した棒グラフの作成方法


まず、Vue.jsとVuetifyをプロジェクトに統合する必要があります。Vue CLIを使用して新しいVue.jsプロジェクトを作成し、Vuetifyをインストールします。以下のコマンドを使用します。

vue create my-project
cd my-project
vue add vuetify

次に、データを取得し、グラフに表示するためのコンポーネントを作成します。例えば、以下のようなデータを使用するとします。

data() {
  return {
    chartData: [
      { label: '項目1', value: 10 },
      { label: '項目2', value: 20 },
      { label: '項目3', value: 15 },
      // 他の項目のデータ
    ]
  };
}

このデータを棒グラフで表示するために、Vuetifyのv-barコンポーネントを使用します。以下のようにコンポーネントを作成します。

<template>
  <v-bar
    v-for="item in chartData"
    :key="item.label"
    :label="item.label"
    :value="item.value"
  ></v-bar>
</template>
<script>
export default {
  data() {
    return {
      chartData: [
        { label: '項目1', value: 10 },
        { label: '項目2', value: 20 },
        { label: '項目3', value: 15 },
        // 他の項目のデータ
      ]
    };
  }
};
</script>

上記のコードでは、v-barコンポーネントをv-forディレクティブを使用してデータ配列の各要素に対して反復処理しています。各要素のラベルと値をv-barコンポーネントのプロパティにバインドしています。

最後に、作成したグラフを表示するためのコンポーネントを作成します。以下のようにコードを書きます。

<template>
  <div>
    <v-card>
      <v-card-title>棒グラフ</v-card-title>
      <v-card-text>
        <v-chart>
          <v-bar
            v-for="item in chartData"
            :key="item.label"
            :label="item.label"
            :value="item.value"
          ></v-bar>
        </v-chart>
      </v-card-text>
    </v-card>
  </div>
</template>
<script>
export default {
  data() {
    return {
      chartData: [
        { label: '項目1', value: 10 },
        { label: '項目2', value: 20 },
        { label: '項目3', value: 15 },
        // 他の項目のデータ
      ]
    };
  }
};
</script>

上記のコードでは、Vuetifyのv-chartv-barコンポーネントを使用して、グラフ全体を作成しています。v-cardを使用してグラフをカード形式で表示し、タイトルを追加しています。

これで、Vue.jsとVuetifyを使用して棒グラフを作成するための基本的な手順が完成しました。必要に応じてデータやスタイリングをカスタマイズし、より詳細なグラフを作成することもできます。