以下では、JSON Resumeスキーマの使用方法と具体的なコード例をいくつか紹介します。
- スキーマのインストール: まず、JSON Resumeスキーマをインストールする必要があります。以下のコマンドを使用して、Node.jsパッケージマネージャーであるnpmを使ってインストールします。
npm install -g resume-schema
- 履歴書のデータ作成: 次に、履歴書のデータを作成します。以下は、基本的な属性を持つJSON Resumeスキーマの例です。
{
"basics": {
"name": "John Doe",
"email": "[email protected]",
"phone": "(123) 456-7890"
},
"work": [
{
"position": "Software Developer",
"company": "ABC Inc.",
"startDate": "2010-01-01",
"endDate": "2015-12-31",
"summary": "Developed web applications using JavaScript and Node.js."
}
],
"education": [
{
"institution": "XYZ University",
"area": "Computer Science",
"studyType": "Bachelor",
"startDate": "2006-09-01",
"endDate": "2010-06-30"
}
]
}
- 履歴書のバリデーション: 作成した履歴書のデータがJSON Resumeスキーマに準拠しているかをバリデーションすることが重要です。以下のコマンドを使用して、バリデーションを行います。
resume-schema validate resume.json
もしバリデーションエラーがあれば、エラーメッセージが表示されます。
- 履歴書のエクスポート: 最後に、履歴書をさまざまな形式でエクスポートすることができます。例えば、HTMLやPDF形式などに変換することができます。以下のコマンドを使用して、HTML形式でエクスポートする例を示します。
resume-cli export resume.html --format=html
これで、JSON Resumeスキーマを使用して履歴書のデータを作成し、バリデーションし、エクスポートする方法がわかりました。
このブログ投稿では、JSON Resumeスキーマの紹介と使用方法について解説しました。JSON Resumeを使うことで、履歴書のデータを効率的に管理し、様々な形式で活用することができます。