JavaScriptのdayjsライブラリを使用して日付の操作とフォーマットを行う方法


  1. dayjsのインストール: dayjsはnpmパッケージとして提供されていますので、プロジェクトのディレクトリで以下のコマンドを実行してインストールします:

    npm install dayjs
  2. dayjsの基本的な使い方: dayjsを使うには、まず日付オブジェクトを作成する必要があります。以下のコードは、現在の日付を作成する例です。

    const now = dayjs();
    console.log(now.format('YYYY-MM-DD'));  // 現在の日付を出力します。例: 2024-03-15
  3. 日付の操作: dayjsを使うと、日付に対してさまざまな操作を行うことができます。以下にいくつかの例を示します。

    • 日付の加算:

      const tomorrow = now.add(1, 'day');
      console.log(tomorrow.format('YYYY-MM-DD'));  // 翌日の日付を出力します。
    • 日付の減算:

      const yesterday = now.subtract(1, 'day');
      console.log(yesterday.format('YYYY-MM-DD'));  // 前日の日付を出力します。
    • 特定の単位での差分の計算:

      const diff = now.diff(tomorrow, 'days');
      console.log(diff);  // 現在の日付と翌日の日付の日数の差分を出力します。
  4. フォーマットのカスタマイズ: dayjsでは、日付のフォーマットをカスタマイズすることができます。以下に一部のフォーマットオプションの例を示します。

    console.log(now.format('YYYY年MM月DD日'));  // 例: 2024年03月15日
    console.log(now.format('HH:mm:ss'));       // 例: 15:30:45