JavaScriptでjQueryのisNumeric()に似た関数を作る方法


方法1: 正規表現を使用する方法 以下の関数は、正規表現を使って文字列が数値であるかどうかを判定します。

function isNumeric(value) {
  return /^-?\d+(\.\d+)?$/.test(value);
}

この関数では、文字列が負の数や小数点を含む数値であるかどうかを判定します。正規表現/^-?\d+(\.\d+)?$/は、以下のパターンにマッチするかどうかをテストします。

  • ^-?: 先頭がオプションのマイナス記号 - であることを示します。
  • \d+: 1つ以上の数字が続くことを示します。
  • (\.\d+)?: オプションの小数点 . と1つ以上の数字が続くことを示します。

使用例:

console.log(isNumeric("123")); // true
console.log(isNumeric("-45.67")); // true
console.log(isNumeric("0.1")); // true
console.log(isNumeric("abc")); // false

方法2: isNaN()関数を使用する方法 JavaScriptには、組み込みのisNaN()関数があります。この関数は、与えられた値が数値であるかどうかを判定します。

function isNumeric(value) {
  return !isNaN(parseFloat(value)) && isFinite(value);
}

この関数では、与えられた値を浮動小数点数に変換し、isNaN()関数とisFinite()関数を使って数値であるかどうかを判定しています。

使用例:

console.log(isNumeric("123")); // true
console.log(isNumeric("-45.67")); // true
console.log(isNumeric("0.1")); // true
console.log(isNumeric("abc")); // false

これらの方法を使えば、JavaScriptでjQueryのisNumeric()関数に似た機能を実現することができます。適切な方法を選んで、プロジェクトに組み込んでみてください。