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VSCodeを開き、エディタのサイドバーでデバッグアイコンをクリックします(デバッグツールバーからでもアクセスできます)。
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デバッグビューが表示されたら、右上の歯車アイコン(「構成の追加または編集」)をクリックします。
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デバッグの構成を選択する画面で、"Node.js"を選択します。
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すると、.vscodeディレクトリにlaunch.jsonファイルが作成されます。
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launch.jsonファイルを開き、"configurations"配列内に以下の設定を追加します:
{
"type": "node",
"request": "launch",
"name": "Electron: Main",
"protocol": "inspector",
"runtimeExecutable": "${workspaceFolder}/node_modules/.bin/electron",
"windows": {
"runtimeExecutable": "${workspaceFolder}/node_modules/.bin/electron.cmd"
},
"args": ["."],
"cwd": "${workspaceFolder}"
}
上記の設定では、Electronアプリのメインプロセスをデバッグします。
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設定を保存し、VSCodeのデバッグビューに戻ります。
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デバッグの構成ドロップダウンメニューから、"Electron: Main"を選択します。
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デバッグセッションを開始するために、「再生」ボタン(緑色の三角形)をクリックします。
これで、VSCodeでElectronアプリのデバッグが開始されます。デバッグセッション中にブレークポイントを設定したり、ステップ実行したりすることができます。
以上が、VSCodeでElectronアプリのlaunch.jsonを設定する方法の概要です。これにより、簡単かつ効果的にElectronアプリのデバッグが可能となります。