Discord.jsでコマンドを作成する方法


  1. Discord.jsをインストールする: Discord.jsを使用するには、まずNode.jsプロジェクトを作成し、Discord.jsパッケージをインストールする必要があります。以下のコマンドを使用してインストールできます。

    npm install discord.js
  2. Discordボットを作成する: Discord.jsを使用してボットを作成するには、Discord.Clientオブジェクトを作成する必要があります。以下のコード例を参考にしてください。

    const Discord = require('discord.js');
    const client = new Discord.Client();
    client.login('YOUR_BOT_TOKEN');

    上記のコードでは、YOUR_BOT_TOKENの部分にあなたのボットのトークンを入力してください。

  3. コマンドを作成する: Discord.jsでは、messageイベントを使用してメッセージを受信し、コマンドを処理することができます。以下のコード例は、!helloというコマンドに対して「Hello!」と返答する例です。

    client.on('message', (message) => {
     if (message.content === '!hello') {
       message.channel.send('Hello!');
     }
    });

    上記のコードでは、messageイベントが発生したときにメッセージの内容を確認し、もし!helloというコマンドが送信された場合には「Hello!」と返答します。

  4. コマンドの引数を処理する: コマンドに引数を追加する場合、メッセージの内容を解析して引数を取得する必要があります。以下のコード例は、!sayというコマンドに引数を指定してメッセージを送信する例です。

    client.on('message', (message) => {
     if (message.content.startsWith('!say')) {
       const args = message.content.slice('!say'.length).trim().split(' ');
       const text = args.join(' ');
       message.channel.send(text);
     }
    });

    上記のコードでは、!sayというコマンドに続く引数を取得し、その引数をメッセージとして送信します。

これらの手順を参考にして、Discord.jsでコマンドを作成することができます。さらに複雑なコマンドや機能を追加する場合は、Discord.jsのドキュメントや公式のサンプルコードを参照することをおすすめします。