-
データベース設定の確認: Djangoの設定ファイル(settings.py)を開き、データベースの設定を確認します。デフォルトでは、"default"という名前のデータベースが使用されます。
-
データベースプレフィックスの設定: データベースプレフィックスを変更するには、データベース設定で
'NAME'
パラメータを更新します。次の例では、プレフィックスを"myapp_"に変更します。DATABASES = { 'default': { 'ENGINE': 'django.db.backends.mysql', 'NAME': 'myapp_database', 'USER': 'myapp_user', 'PASSWORD': 'myapp_password', 'HOST': 'localhost', 'PORT': '3306', } }
上記の例では、データベース名が"myapp_database"に変更され、プレフィックスが追加されます。
-
クエリの実行: プレフィックスを変更したデータベースを使用してクエリを実行するには、Djangoのモデルを介してクエリを作成します。以下に例を示します。
from myapp.models import MyModel # プレフィックスを考慮したクエリ queryset = MyModel.objects.using('default').filter(name='example') # クエリの実行 results = queryset.all()
上記の例では、"MyModel"というモデルを使用してクエリを作成し、プレフィックスを考慮したデータベースを指定しています。
これで、Djangoアプリのデータベースクエリのプレフィックスを変更する方法がわかりました。必要なプレフィックスを設定し、クエリを作成する際に適切なデータベースを指定してください。