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データベース接続の設定を確認する: Symfonyプロジェクトの
config/packages/doctrine.yaml
ファイルを開き、正しいデータベース接続情報が設定されていることを確認します。 -
マイグレーションファイルの作成: テーブルを復元するために、Doctrineマイグレーションツールを使用します。まず、マイグレーションファイルを生成するために、以下のコマンドを実行します。
php bin/console make:migration
コマンドを実行すると、新しいマイグレーションファイルが
src/Migrations
ディレクトリに作成されます。 -
マイグレーションファイルの編集: 生成されたマイグレーションファイルを開き、
up()
メソッド内にテーブルの復元に必要なコードを記述します。例えば、以下のようになります。public function up(Schema $schema) : void { $table = $schema->createTable('your_table_name'); // カラムの追加 $table->addColumn('id', 'integer', ['autoincrement' => true]); $table->addColumn('name', 'string'); // ... // インデックスの追加 $table->setPrimaryKey(['id']); // ... // 外部キーの追加 // ... // その他の必要な復元操作 // 復元完了 $schema->createTable($table); }
上記の例では、
your_table_name
という名前のテーブルを復元しています。カラムの追加やインデックス、外部キーの設定など、必要な復元操作を行いましょう。 -
マイグレーションの実行: 復元用のマイグレーションファイルが準備できたら、以下のコマンドを実行してマイグレーションを実行します。
php bin/console doctrine:migrations:migrate
コマンドを実行すると、マイグレーションファイルが実行され、データベーステーブルが復元されます。
これで、Symfonyでデータベーステーブルを復元する方法が分かりました。マイグレーションを使用することで、データベースの変更を追跡し、バージョン管理することができます。