WSL 2でISPConfigをインストールする方法


  1. WSL 2のセットアップ:

    • Windows 10の場合、コントロールパネルから「Windowsの機能の有効化または無効化」を開き、「Windows Subsystem for Linux」と「仮想マシンプラットフォーム」のチェックボックスをオンにします。
    • Windows 11の場合、PowerShellを管理者権限で開き、次のコマンドを実行します:
      wsl --install
    • インストールが完了したら、WSL 2を起動してLinuxディストリビューションを選択し、ユーザーアカウントを作成します。
  2. ISPConfigのインストール:

    • WSL 2上でLinuxディストリビューションを起動します。
    • ターミナルで以下のコマンドを実行して、システムを最新の状態に更新します:
      sudo apt update
      sudo apt upgrade
    • 必要なパッケージをインストールします:
      sudo apt install apache2 mysql-server php php-mysql
    • ISPConfigの最新バージョンをダウンロードします:
      wget https://www.ispconfig.org/downloads/ISPConfig-3-stable.tar.gz
    • ダウンロードしたファイルを解凍します:
      tar xf ISPConfig-3-stable.tar.gz
      cd ispconfig3_install/install/
    • インストールスクリプトを実行します:
      sudo ./install.sh
    • インストール中に要求された情報を入力します。適切なドメイン名、IPアドレス、データベースの設定などを入力してください。
  3. ISPConfigのセットアップ:

    • インストールが完了したら、ブラウザで以下のURLにアクセスします: https://サーバーのIPアドレス:8080
    • ISPConfigのセットアップウィザードが表示されるので、指示に従って設定を行います。
    • セットアップが完了すると、ISPConfigの管理パネルにログインできるようになります。